ZERO 深淵が謡うセレナーデ
「ボクね、違う世界から来たの・・・・」
「え、それは分かってるよ、ミシャさんって外国人でしょ」
彼女の容姿と服装をみれば誰でも分かることだ。「ち、違うの!そういう意味じゃなくて、ボクはその・・・・もう、説明できない!」
「な、逆切れ!」
自分で言っておいて逆切れするとは。
「もうめんどくさいから鏡夜君、これを見て!」そう言うと彼女は立ち上がり手を組んで目を閉じた。
「♪~~~♪~~~♪~~~♪~~~♪」
歌?だけどなんか違う。聞いたこともない言葉だからだろうか、いや、なんだろう、歌が直接自分の中に流れ込んでいるようだ。あぁ、駄目だ、何も考えられない、意識が遠退いていく。
「・・きょ・・・や・・・くん・・・鏡夜君!」あれ、なんだ?声が聞こえる。誰の?
「鏡夜君、目を覚まして!」
「はっ!なんだ!・・てあれ?ここ何処?」
何があったんだっけ?まだ頭がぼーとしてる。
「ねぇ、大丈夫鏡夜君?ボクのこと分かる?」
だんだん頭がはっきりしてきた。そうだ、確かミシャさんが聞いたことのない歌を歌ってそれでなにか変な感じになって・・・・・・
「って、えぇぇぇぇぇ!何ここ、僕の家は何処いったの!」
やっと正気になって周りを見渡すとそこは真っ暗だった。いや正確には宇宙空間に似ている。でもちゃんと足は地面についてる。
「やっと気がついてくれた鏡夜君」
彼女は周りの景色が突然変わったことに驚いてはいないようだ。
「え、それは分かってるよ、ミシャさんって外国人でしょ」
彼女の容姿と服装をみれば誰でも分かることだ。「ち、違うの!そういう意味じゃなくて、ボクはその・・・・もう、説明できない!」
「な、逆切れ!」
自分で言っておいて逆切れするとは。
「もうめんどくさいから鏡夜君、これを見て!」そう言うと彼女は立ち上がり手を組んで目を閉じた。
「♪~~~♪~~~♪~~~♪~~~♪」
歌?だけどなんか違う。聞いたこともない言葉だからだろうか、いや、なんだろう、歌が直接自分の中に流れ込んでいるようだ。あぁ、駄目だ、何も考えられない、意識が遠退いていく。
「・・きょ・・・や・・・くん・・・鏡夜君!」あれ、なんだ?声が聞こえる。誰の?
「鏡夜君、目を覚まして!」
「はっ!なんだ!・・てあれ?ここ何処?」
何があったんだっけ?まだ頭がぼーとしてる。
「ねぇ、大丈夫鏡夜君?ボクのこと分かる?」
だんだん頭がはっきりしてきた。そうだ、確かミシャさんが聞いたことのない歌を歌ってそれでなにか変な感じになって・・・・・・
「って、えぇぇぇぇぇ!何ここ、僕の家は何処いったの!」
やっと正気になって周りを見渡すとそこは真っ暗だった。いや正確には宇宙空間に似ている。でもちゃんと足は地面についてる。
「やっと気がついてくれた鏡夜君」
彼女は周りの景色が突然変わったことに驚いてはいないようだ。