サヨナラのしずく
でも俊平も一緒だし、大丈夫だよね。




「別に大丈夫」




そう答えたけど、やっぱり少しだけ不安はある。



「嫌になったらすぐ言え。連れて帰るから」


「うん」




俊平と繁華街の歩いていくと、男の人がこっちに向かって手をあげていた。




「おせぇな」




男の人が俊平に向かってそう言ってきた。



「電話きって真っ直ぐきてやっただろうが」




俊平はあたしに話すときよりも低い声で言い返してた。




「はいはい。それより紹介しろよ」




俊平の低い声は気にもならないのか、あたしへと視線を向けてきた。





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