サヨナラのしずく
奥まで行くとソファー席があり、あたしたちはそこに腰を下ろした。




「雫ちゃん、なに飲む?」


「えっと…」




席に座るなりカズキさんが聞いてくれたけど、こういうところ初めてだから何を飲めばいいのかわからない。



可愛い名前のカクテルとかもしらないし。



どうしようか困っていると隣に座る俊平が助けてくれた。




「ジュースにするか?それともまだ飲めるなら飲みやすい酒頼んでやるけど」


「うん、まだ飲む」


「わかった」




そう言うと俊平はカズキさんに何やら注文してくれた。




しばらく飲んでいると俊平の知り合いがやってきた。




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