闇に生きる少女

~召喚~



~舜の部屋では~


他の人と同様に召喚をした舜


光が収まりそこを見ると…


真っ白な体長40cmほどの生き物がいた


舜「え?

白いカピバラ?」

※カピバラとは世界最大のねずみ科 しっぽはなく温泉が好きである。


「ん?

私を呼んだの君?」


つぶらな瞳で高いソプラノで言った


舜「あ、はい」


「そう

あれ?

もう一人は?」


きょろきょろと辺りを見渡す



もう一人??

いないぞ??


「あ、

そっか!

隠れてるのか♪」


え?

隠れてる??


すると白いカピバラは すぅぅう と息を思いっきり吸って


「さぁーくぅーらぁー!!

でぇーてぇーこぉーい!」



う、うるさい…

な、なんでこんな小さな体からなんでこんなに大きな声が…


「むぅ

出てこない…

よし!

すぅぅぅぅう…

さぁ…むぐっ」


誰かに口を押さえつけられた白いカピバラ




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