クマのぬいぐるみ
翌朝。俺は目覚まし時計の音で目が覚めた。朝の目覚まし時計はとても不快で脳に響く。仕事に行かなくてはいけない気ダルさが襲う。
…と、その時何か不思議な感覚が俺の五感をよぎった。いつも通りのいつもの部屋だが、何かが違う。
何かただよらぬ気配を感じた。

しかしそんな事をいつまでも気にしてはいられない。早く支度しないと仕事に間に合わないからだ。俺は不安を残しつつも家を出た。
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