君と過ごした嘘つき時間

最後の思い出

現在7:30

やっぱりまだ時間が早すぎて
いつも通り教室には誰もいなかった。

私にとっては、日常茶飯事…

職員室まで教室の鍵を取りに行き
それから、鍵をドアに鍵穴に差し込み

鍵を開けた。

教室と廊下の全ての窓を開けた途端に
グラウンドや体育館からは
一、二年生達が朝練をしている音や
掛け声などが聴こえた。

私の席は、
窓際の一番後ろの席。

「あ、そーだ!
図書室から借りた本…早く読み終わらないと」

そして、引き出しの中から
一冊の本を取り出した。

私が取り出したこの本のタイトルは…

【 “大好き”の三文字 】
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