本当の俺を愛してくれないか?
慌てて手で押さえるものの、そう簡単に寝癖は元に戻ってくれるはずもなくて。
そんなことしているうちに開発部のある階へとエレベーターは辿り着いてしまった。
時間もないがこんな姿のまま出勤するわけにはいかない。
「ごめん、小林さん。少し遅れる」
トイレに行ってどうにかしてこよう。
そう思いトイレへ行こうとした時、
「最上部長!待って下さい!」
先に歩き出した俺の元に駆け寄り、鞄の中から何か取り出す小林さん。
「あの、これ良かったら使って下さい!私の必需品なんです」
そう言って差し出されたのは寝癖直しウォーター。
「...ありがとう。悪いけど借りる」
すぐに直るなら借りよう。そう思い受け取り、慌ててトイレへと向かった。
ーーーーーーーー
ーーーー
「...よし、これで大丈夫だろう」
小林さんに貸してもらった寝癖直しのおかげでどうにかなりたトイレを出る。
時計を見ると就業時間は過ぎており、完全に遅刻。
まぁ、小林さんに頼んでおいたし。
そう思いながら足早にオフィスへと向かっていた時、
「あっ、最上部長」
「...えっ、なんでここに...?」
そんなことしているうちに開発部のある階へとエレベーターは辿り着いてしまった。
時間もないがこんな姿のまま出勤するわけにはいかない。
「ごめん、小林さん。少し遅れる」
トイレに行ってどうにかしてこよう。
そう思いトイレへ行こうとした時、
「最上部長!待って下さい!」
先に歩き出した俺の元に駆け寄り、鞄の中から何か取り出す小林さん。
「あの、これ良かったら使って下さい!私の必需品なんです」
そう言って差し出されたのは寝癖直しウォーター。
「...ありがとう。悪いけど借りる」
すぐに直るなら借りよう。そう思い受け取り、慌ててトイレへと向かった。
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「...よし、これで大丈夫だろう」
小林さんに貸してもらった寝癖直しのおかげでどうにかなりたトイレを出る。
時計を見ると就業時間は過ぎており、完全に遅刻。
まぁ、小林さんに頼んでおいたし。
そう思いながら足早にオフィスへと向かっていた時、
「あっ、最上部長」
「...えっ、なんでここに...?」