今日も秘密。
病院のベッドらしき物の上に静かに横たわっているのは、紛れもなく水城先輩だった。
「行かなきゃ…」
そう言って立ち上がろうとした瞬間…
―ゴッ…
「グハッ…」
ユウキに鳩尾を殴られて、血を吐いた。
「行っちゃいや。優斗は私の相手をするの」
僕の頬をいやらしく触ってくる舞花を離れさせようとしたけど、手にはロープが巻かれていた。
「ユウキ、あれ持ってきて」
「はい、舞花さん」
部屋を退出したユウキ。
2人きりになる部屋。
「舞花…どういうつもりだ」
僕は怒っていた。
「…知ってるでしょ?私は欲しいと思ったモノは全てもらうってこと。どんな手を使ってもね」
僕は舞花に恐怖を覚えた。