ハッピー☆ウエディング
呆然と慶介を見つめる。
当の本人は、なに食わぬ顔でハンドルを握っている。
「い、妹さん・・・いくつ?」
あたしが、おずおずと聞くと慶介は一瞬目を泳がして言った。
「・・・・たしか今年で16」
「じゃあ、あたしと同じ年なんだ・・・」
あたしはまだ見ぬ慶介の妹を思った。
近いうちに会う事になるんだよね、きっと。
そんな事に思いを巡らせているうちにあたし達を乗せた車は、遊園地に到着した。