ハッピー☆ウエディング
遊園地なんて久しぶり!
あたしは自然と心が弾んだ。
隣には慶介がいる。
チラッと頭一つ分より高い慶介を見上げた。
「さて、何から乗る?」
慶介が、周りを見渡しながら言った。
「ん~・・・最初はやっぱりアレでしょ!」
あたしは2、3歩前に出ると、クルッと振り返って慶介を見た。
そう!お決まりのジェットコースター!!
「・・・あれか」
「うん!行こー!」
慶介は、あたしに腕を引っ張られてズルズルと歩く。
ドキドキ・・・
『カタカタカタ・・・』
ゆっくりと上がっていくこの感じが堪らない。
あたしはギュッと手すりを握った。
「きゃあ~~」
コースターはあたし達を乗せて、風を切って疾走する。