LOVERS♥HOLICK~年下ワンコと恋をして
「よく抜け出せたわね、新人のくせに。」

彼はムッとした顔して

私を睨んだ


「年下扱いしてごまかさないでください。

 俺は本気なんですから。」


「本気?


 それはは困るな。


 言ったはずよ、

 私、彼がいるんだから。」


初めて浮気、あいつへの復讐心

君を利用しようとしてるんだよ私。


「俺もいますよ彼女…でも、高木さんが本気なら…」


その先を言おうとした


子犬くんの口元に人差し指を乗せて、


「知ってる?忘年会はすべてを忘れて飲み明しましょうねっていう会なの。

 無礼講。


 今日あったこと、あることは全部、

 あすになったら忘れるお約束…」


彼は顔を赤らめて黙って頷いた。


よくもそんなセリフが出てくるものだ。


そうよ、忘れたい何もかも酔ったせいにして



そして全てを忘れるの。

辛かったことも、楽しかった思い出も…



< 9 / 272 >

この作品をシェア

pagetop