アニメオタクですいません。


そして思いつく

『さすがブルーライト!』

あ…!


「夜月真澄!!!!!」
「俺の名前知ってたんだ!」



パァッと表情が明るくなった夜月くん。
こ、この人…!天使だ!!!



三次元男子でもこんなかっこいい人いるなんて…!



「私は西田莉乃って言います!」


覚えてほしくて急いで答えた。



「莉乃ちゃんか、覚えたよ!」




ニッコリと笑う夜月くん。




「あ、それでさ、先生が起きたら帰るようにってカバン持ってきてくれたから!」



帰っていいの?ラッキー!!!!




「んじゃあ俺授業あるから行くね!」
「はい…!」





手を振ると、夜月くんは振りかえしてくれた。


_____パタン。




保健室の扉が閉まった。






「今日は、イケメンにも会えて、早退できて…!良い日だぁ!!!!!」






心から、そう思った。
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