ナンパ男との恋〜総集編〜
「何で 階段に座るわけー?
とか思ってる?」
「え?あ・・そんな事・・・」
「だってさー
疲れたんだもんよー
だから ちょっと
ここで休憩してから
どっか行こうよ?
ここなら 人も あんまいないしさ」
「うん・・・」
とは言ったものの・・・
そのまま 10分以上経過中・・・
一体 いつまで
ここに座ってるんだろう。
なんて考えていたら
「お嬢、手出して?」
「手・・・?」
「うん、手相見てあげるよ」
「手相見れるの?」
「うん?ほら、出して?」
「あ、うん」
と、手を出すと
ジュンくんが
マジマジと私の手の平を見ている。
「んー・・・お嬢は
年上の彼氏がいる」
「うん?」
「でー、ちょっと
恋愛運が低迷期かな」
「うん?」
「で、今 悩んでる!」
「うん?・・・っていうか
それ 手相 関係あって言ってる?」
「え?あははは
バレた?くくく」
そんな中 人の気配がして
振り返ってみると
そこには
驚いた表情の輝樹と
数人の人が 輝樹の周りにいて・・・
とっさに ジュンくんから
手を離した。
とか思ってる?」
「え?あ・・そんな事・・・」
「だってさー
疲れたんだもんよー
だから ちょっと
ここで休憩してから
どっか行こうよ?
ここなら 人も あんまいないしさ」
「うん・・・」
とは言ったものの・・・
そのまま 10分以上経過中・・・
一体 いつまで
ここに座ってるんだろう。
なんて考えていたら
「お嬢、手出して?」
「手・・・?」
「うん、手相見てあげるよ」
「手相見れるの?」
「うん?ほら、出して?」
「あ、うん」
と、手を出すと
ジュンくんが
マジマジと私の手の平を見ている。
「んー・・・お嬢は
年上の彼氏がいる」
「うん?」
「でー、ちょっと
恋愛運が低迷期かな」
「うん?」
「で、今 悩んでる!」
「うん?・・・っていうか
それ 手相 関係あって言ってる?」
「え?あははは
バレた?くくく」
そんな中 人の気配がして
振り返ってみると
そこには
驚いた表情の輝樹と
数人の人が 輝樹の周りにいて・・・
とっさに ジュンくんから
手を離した。