スイーツ×デイズ
「オマエ、まだ冬香さんのこと、好きだろ」
「……」
「考えごとしてて寝付けなかったって、何度か遅刻ギリギリで来たことがあったろ。あれ、冬香さんのこと考えて眠れなかったんじゃないか」
ボクの言葉に、佐鳴は目を見開いた。
「――まあ、な。流石だな。ダテにオマエとつるんできたわけじゃないな」
そう言って、肩に置いたままだったボクの手を振り払った。
「サボるか」
「うん。授業より大事だ」
「……」
「考えごとしてて寝付けなかったって、何度か遅刻ギリギリで来たことがあったろ。あれ、冬香さんのこと考えて眠れなかったんじゃないか」
ボクの言葉に、佐鳴は目を見開いた。
「――まあ、な。流石だな。ダテにオマエとつるんできたわけじゃないな」
そう言って、肩に置いたままだったボクの手を振り払った。
「サボるか」
「うん。授業より大事だ」