スイーツ×デイズ
一番のダチ……ボクのことか。


「もう、俺のことなんて忘れてほしかった。いつまでも固執してほしくなかった。冬香が俺のことを想ってくれていることが、罪悪感になってた」


「エルに対してか」


「ああ、オマエに対してもだ」


「ボクにも?」


「――だって、英琉は、俺と冬香がつきあっているのを承知の上でラブレターなんぞ書いたんだ。恭汰も、赤スカーフをしてる上で冬香を好きだと言ったんだ」

大空に消え入りそうな小さな、だけど、熱い声で彼は言う。

< 152 / 159 >

この作品をシェア

pagetop