スイーツ×デイズ
もう、吉野とは今まで通り、友達としてつきあえないのかな。


――幸せに、か。


ボクは吉野と触れ合っていた頬を手で触ってみた。


この頬に触れる手が、あの彼女ならいいのに。


なんて、無理だよな。


赤いスカーフ……彼氏がいるってことだもんな。


彼女の頬も、手も、何もかも他の男のもの。


周りの言うとおり、不毛な恋なのかもしれない。

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