スイーツ×デイズ
彼女を好きだけれども、目の前にして、どうしていいか正直戸惑う。


何がしたいんだ。


どうなりたいんだ。


ボクは――。


「……4組っていると、葉琉(はる)くんと……佐鳴くんと同じクラスね」


彼女はそう話しかけた。


また、ボクの心臓は跳ね上がった。


どうしても、やっぱり、自然とボクは笑顔になってしまう。

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