闇龍~最強の女~
「「「きゃああぁぁあああぁぁ!!」」」

うっせぇ…

車を降りてすぐ、歓声…

否、叫び声(←おい)が聞こえてきた。

「爽様、かっこいい!」

「あの女、爽様のなんなの!?」

俺が知りてぇよ…

爽「おい、行くぞ」

『…あぁ』

めんどくさくなりそーだなぁ…



教室についてすぐ

綺「美海、おはよー!ギュッ」

『綺羅、おはよ』

綺羅に抱きつかれた。

恵「爽、美海さん、おはようございます」

『…美海でいい。おはよう』

恵「クスッ分かりました。美海。

  俺のことも恵一でいいですよ」

『あぁ、恵一』

綺「あのね?恵一が今日、
  
  倉庫に来ないかって言ってるんだけど…」

爽「…恵一」

恵「いいじゃないですか。
 
  ボソッ色々と聞きたいことがありますし」

爽「ボソッ…わかった。

  美海、来れるか?」

なにボソボソとしゃべってんだか…

まぁ、聞こえてたけど

『聞きたいことがあるなら、

 いいぞ。まぁ、質問にもよるが

 できる範囲なら答えるから」

恵「聞こえてたんですね。

  でも、ありがとうございます」

爽「じゃあ、今日の放課後、連れて行く。

  それでいいか?」

『あぁ、いいぜ。

 じゃ、俺サボるから。』

綺「私も行くよ」

俺たちは屋上に向かった


< 35 / 214 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop