魅惑の果実
お酒が進むに連れ、考えるのが馬鹿らしくなってきた。
私って単純。
「美月ちゃんは桐生と何処で会ったの?」
「お店の下でお客さんに絡まれてるところを助けてもらったんです」
あの時はもの凄くムカついたけどね。
今考えると全くイラつかないから不思議。
寧ろあの出会いで良かったのかもと思ってる。
「って事は、美月ちゃんキャバなの?」
「あ、はい」
「店は?」
「RION(リオン)です」
「RIONって瞳と同じ店じゃん」
瞳?
……そんな名前のキャスト居たっけ?
名前が一緒なだけで、お店が違うのかな?
「あれ? 店じゃ咲だっけ?」
「あぁ」
咲さんの名前を聞いただけで、どんどんと気分が沈んでいく。
自分がこんなに独占欲が強いとは思わなかった。
手元のシャンパンをグッと飲み干し、身を乗り出した。
「大雅さんも咲さんと知り合いなんですか?」
「元々はこいつの連れだから、俺は顔を合わせば普通に話す程度だけどな」
元々は桐生さんが咲さんと知り合いだったんだ。
何処で知り合ったんだろう。
私って単純。
「美月ちゃんは桐生と何処で会ったの?」
「お店の下でお客さんに絡まれてるところを助けてもらったんです」
あの時はもの凄くムカついたけどね。
今考えると全くイラつかないから不思議。
寧ろあの出会いで良かったのかもと思ってる。
「って事は、美月ちゃんキャバなの?」
「あ、はい」
「店は?」
「RION(リオン)です」
「RIONって瞳と同じ店じゃん」
瞳?
……そんな名前のキャスト居たっけ?
名前が一緒なだけで、お店が違うのかな?
「あれ? 店じゃ咲だっけ?」
「あぁ」
咲さんの名前を聞いただけで、どんどんと気分が沈んでいく。
自分がこんなに独占欲が強いとは思わなかった。
手元のシャンパンをグッと飲み干し、身を乗り出した。
「大雅さんも咲さんと知り合いなんですか?」
「元々はこいつの連れだから、俺は顔を合わせば普通に話す程度だけどな」
元々は桐生さんが咲さんと知り合いだったんだ。
何処で知り合ったんだろう。