冷淡男子の隣がいい

翌朝、私はまた遅刻をした

まぁ今回は狙ってしたことだけれど…

正座は…今日もしてます


「遅刻の理由は?」

「私の愛猫のマリンが離してくれなくて…」

その時、月満くんの肩が反応したのを見逃さなかった

「…猫、好きなんですか?」

「………誰も好きとは言ってない」

「でも、猫って言ったらビクッて…」

「してない、もう行っていい」


あぁ、逃げられたな〜…




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