冷淡男子の隣がいい

私は気づかれない様にそーっと近付き

月満くんの隣で屈んだ


「…うわっ、ってマリン親?」

「なんか無理矢理繋げた感満載ですね」


月満くんはビックリして撫でる手を止めてたからか

黒猫は私の足に擦り寄ってきた


「この子可愛いですね」

「…俺は別に…猫が好きとは…」

「まだ言うんですか?(笑)昨日も撫でてたのに?」


そう言うと真っ赤になる月満くん


…可愛い所もあるんだね………




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