『友人狩り』
もし、ゲームの最中だと知らない人が見れば、きっと林間学校や修学旅行の他愛もない話をしている学生に見えるだろう。
普通は夜が近づくにつれて盛り上がるのが人である。
今はまだ、雫たちには怖さがなかった。
目の前で本当に『友人狩り』が行われていることすら、半信半疑であるからだ。

でも、その半信半疑は少しずつ変わってくる…。

刻々と時が流れると共に…。



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