ハダカの初恋
『当然の結果だよなー。小野寺みたいにガサツな女、めったにいねぇもん』
『そうそう。いつも給食で余った牛乳、ひとりで全部飲んでるしな』
『昨日なんか4つも飲んでたぞ』
『そのうち鼻から牛乳出したりして』
『ありえる~、小野寺なら』
みんなが口々に冷やかす。
当時のあたしは今と違い、ガサツな性格をそのまま出してたから。
誰にも女扱いされていなかったんだ。
『ちょっと、晴人!』
窓のふちに座ってニヤニヤ見ていた晴人に、あたしは勢いよく詰め寄った。