一途な彼女と意地悪な彼


そのまま、無言の時間が過ぎた。
段々と日もくれてきて時間を見ると6時過ぎだった。


「…花火もうすぐだねー!」


何か会話をしようと考えていた結果、こんなことしか言えず…。
なんでだろう。何時もだったらこんなことないのに。
気にしたこともないぐらいに会話はあった。
祐介は何考えているか年々分からなくなってきた。

「だな…」
「うん」

空気か思い……。
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