幼い頃の小さな約束




「理~沙!いい加減にしなさいっ!!遅刻するわよ!!!」




バタンッと大きな音をたて、部屋に乗り込んできたお母さん。


目がすっごく、つり上がっている。怖い。





「分かった。起きるから!!」



あたしは急いで立ち上がると、写真を鞄にねじ込んだ。

ちょっと折れちゃったかも?まあ、気にしない!




あたしはさっさと一階に行き、朝ご飯を済ませ、身支度をして家を出た。




なんだか、朝からすごい疲れた・・・。






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