掌編小説集

*136.頭と心は別物

こんな日がいつか来ると
分かっていたはずなのに

心がついていかない




気が遠くなるほどの
長い日々も

無情に積み重なって行く
辛い記憶さえも

悲しい夢だったように
笑える日が来るの?
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