掌編小説集

*219.貴方の仲間は私の家族も同然だから

貴方に向けた凶器


貴方の仲間は
私を止めようとした

それは私に
まだ好意があるってこと


貴方を守ろうとしたならば
私に敵意があるってことだから


試す様な真似をしたのは
貴方と仲間と
茨の道を進む為
< 219 / 590 >

この作品をシェア

pagetop