掌編小説集

*284.原因も解決法も僕ならば

失うことに怖がって逃げ出したとしても


幸せに怯えて手を振り払っても


探して掴まえに行けばいい


何度君が未来に臆病になっても

何度君が闇に迷っても



僕の為にそうなるなら

僕がそうすればいい


それだけだ
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