掌編小説集

422.冬に出会って、春に思い出を重ね、夏に告げた終わりは、秋にまた始まって、冬に続いていく

貴方はいつも携帯を不携帯




電池だって無いことが多いから


まるで繋がらない





仕方ないから


充電器をプレゼントしたの







そしたら充電器だけ持ち歩くってどういうことかしら?











本当に仕方ないから




病院から直接来ちゃったわよ
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