ロールキャベツくんと残念美人女子のその後。




「あ、え、だってカツ丼おいしい…あ、太った!?」




「違うけど…」



お腹あたりをまじまじと見られるのはちょっと女子(?)としてきつい。




「あんま見ないで」



「ごめんごめん、いや大丈夫、カツ丼と俺
の弁当でいいや」




あ、今俺って言った。



しょうもないことに気づきながらも二人でレジへ向かう。





「二つで1100円です」




なんて言われて何気に無言で買ってくれちゃうイケメン隆裕。




「ありがと」



いつか恩返しでもできたらいいのに、




気を使うのもあんまり良くないことだし。



お腹が鳴りそうなのはお互い様だから手を繋いでそそくさと出ようとすると、




「いでっ」






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