ロールキャベツくんと残念美人女子のその後。



アツくんとは喧嘩中。


原くんのことで七海はギスギスしてるし、


「はぁ…」


「元気ないね?」


隆裕に手を握り返されて気付く。



「朝から鳴海の説教聞かなくちゃいけなくてさ」



「え?なんで?」



「………昨日、色々と」



目を逸らすと隆裕は手を離す。


そして、両手であたしの頬を引っ張った。



「ひゃ、ひゃかひろ!?」


「落ち込みすぎ。いつもは説教とかなんか全然気にしないでいるじゃん。そんなに悪いことしたの?」



まあ、したっちゃしたよなあ。



頷くと、「秋穂らしくないじゃん。話なら後で僕がちゃんと聞くからさ」



「ありがと」


隆裕の首に腕を回して、赤くなってしまった顔を隠すと


何となく隆裕の笑顔が想像できた。






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