ロールキャベツくんと残念美人女子のその後。




校門に立っているのは指導の先生。




「うげ…」




「坂枝、またお前か!」


遅刻常習犯に代わりはないので何も言い返せない。




「赤坂まで巻き込みやがって!」



「すいません…」



「先生、僕が秋穂急かさなかったから。一回くらい許してくださいよ」



隆裕が割ってはいる。



「まあ、赤坂が言うなら…」



隆裕ってどんだけ信頼されてるんだ…



っていうかあたし先生に嫌われすぎ…






< 51 / 570 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop