ロールキャベツくんと残念美人女子のその後。




「柔らかい」



ぴくっと体がはねてしまう。



「ひゃ」




「声出てるし」



こっちの反応を見ながら楽しんでる。



「かわい」



イタズラ半分であんなこと言うんじゃなかった。



顔は真っ赤だしくすぐったいしで…



と、彼は満足気にあたしから離れる。





「秋穂は十分かわいいよ」



「うっさい」





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