俺様生徒会長

side悠也

体育祭から何日か経った。

あれから、俺たちは目が合っても気付かないフリをするようになった……。



「あ~、もうすぐ期末かぁ。嫌だなぁ。」

と早乙女。


今は生徒会のメンバー全員と生徒会室にいる。


「もうそんな時期か。面倒だな。」

「でも神谷はまだ良いじゃないですか。」

と河合。


「そうだよねぇ。神谷くん、中学からずっと学年一位だもん!」


「こっちは必死なのに、普通に一位とるんですから。」

「会長のような天才には、私の気持ちなど理解できないんでしょうね。」


感心しながら言う早乙女と睨みながら言う河合と霜川。

早乙女はまだいいけどコイツら…

黙ってれば好き勝手言いやがって!


「努力の結果だ、努力の!」

「会長の口から“努力”という言葉が出てくるとは思いませんでした。」


「お前なぁ…」


ムカつくことしか言えねえのかよ、てめえは!!



< 78 / 110 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop