愛の詩 恋の詩

最初は

最初は君のことが嫌いだった







そもそも男が信じられなかった





男なんて軽いし自己中だから


父も初恋の人もそうだった







だからもう男を信用なんかしないし好きにならないって思ってたのに












君が真面目な顔をして

「俺はそいつらと違うから信じて」


珍しく真面目な顔で私の目をまっすぐ見るから









その瞳にとらわれてしまったの
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