【激甘】冷酷彼氏《スペシャルストーリー追加完了》
「歩花に触っていいのは俺だけなんだよ。失せろ」
そう冷たく言い放って、
私と山笠くんを無理矢理離した。
「ばか」
そして小声でそう呟いて、私の腕を引っ張りながら
どんどん歩いていく
後ろを振り向くと、
山笠がなぜか笑顔で手を振っている。
山笠くん・・・・・・
タフなんだな・・・。
一方望くんは、
一度たりともこっちを振り向いてくれない。
ていうか・・・
望くん、バイトなんじゃなかったの・・・?