天然王子様に振り回されて
お母さん(かなり酔ってる)と、

三木先輩(なんか有無を言わせない笑顔を浮かべてる)が、


じぃぃぃーっと私を凝視してる。




私はかなり逡巡した後・・・逃げ道はないことを確信した。





だから、意を決した。





キッと2人の方を睨むように見つめる。



顔がかなり熱いことは、とりあえず無視をして。


口を、開く。






「ち・・・・・・・・千秋、先輩っ・・・・・・・」



言った後、即効で顔を伏せる。








言った・・・私、言った・・・・・すごい・・・・・・。



自分を讃えていると――






「あらあら、千秋君、かーわい~♪

そんなに嬉しかったのぉ?」




どこか楽しげなお母さんの声が聞こえた。





まだ赤いであろう頬を気にしつつ、三木先輩をチラリと見る。


そして、固まってしまった。








み、三木先輩の顔が・・・


顔が・・・・・!?












・・・・・・・・・ほんのり、赤く染まっていた・・・・・。






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