無愛想な彼に胸キュン中
……え、なんだこれ。
差し出された衣装に顔をしかめる俺。
「これ、マジでやるの?」
「マジマジ」
そんな俺にクラスの男子が笑顔で言う。
いや、マジかよ。
俺はただスーツ着るだけだって……。
「コスプレじゃん、これ」
「“コスプレカフェ”だから♪」
あぁー確かそんなこと言ってたか。
……最悪。
「お前は黒髪イケメンだからこれが似合うって、女子から推されてんだよ」
「いや、だけど。さすがにこれは……」
「とにかく着替えろよ?青葉いないと俺らのクラス客来ないから!」