無愛想な彼に胸キュン中




今日あそこまで手をやいたのだって、


跡形もなく取り除いてしまえばもうあいつに関わることもないと思ったからで。



何も不思議なことじゃない。
でも、何かひっかかる。



本当にそれだけか――……?




「――ば、青葉?」



「えっ、なに?」




なに考えてんだ、俺。




「揃ったみたいだし、準備しよーぜ」



「……あ、あぁ」




慌てて着替えかけていた
シャツのボタンをとめる。



やめだ、やめ。
俺、変だぞ。



よけいなこと考えるな――。




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