無愛想な彼に胸キュン中





「本当にかわいいー」




「さすが美人は似合うねー」




クラスの女の子たちも、
とろんとした目であたしを見る。




――え、なんで……?




「こ、こんなの似合ってないのにっ!脱ぐっ!!」




「だめだめ澪!それはあたしが許さないから!」




「唯ー……」




「澪がいなきゃお客さんが来ない!」




「え――?」




あたし1人いなくても
お客さんなんていっぱい来るよー。



こんな恰好いやだよー。
……いっそ裏方になりたい。




だけどあたし1人どうこう言っても
どうすることもできず。




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