大嫌いな君へ

退院

「もう!本当に驚いたんだからね!」



「ごめんって!でも、本当に助かったよ。ありがとうね」


入院して、2日目。


中学時代からの親友の恭子が、お見舞いに来てくれた。




倒れた時に、救急車を呼んでくれたのも恭子だった。


恭子は、あたしの病気のことも知ってて、いつも助けてくれる親友。



「でも、何にもなくて良かったよ。
いつ、退院出来るの?」


「2~3日って言われてるから、明日か明後日には退院出来ると思う。ごめんね、バイトも代わりに入ってもらって…」


「気にしないで。ねぇ、それよりさぁ…さっきここ来るまでにナースステーションの前で、すっごいイケメンとすれ違ったの!」


恭子が興奮しながら話す。


イケメン…


って、佐久間先生じゃないでしょうね…






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