SECRET LOVE
無職


桜もほとんど散って、新緑の光景が、清々しい季節


私は自宅マンションで、昼間までぐっすりと深い眠りについていた


アラームも何も気にせず、

自然と目が覚め、ゴロンと寝返りをうつ






んん、幸せ…

ゆっくりと身体を起き上がらせ、時計を見る



正午すぎ、



「あ、いいとも見よう」


軽い足取りで、ベッドから抜け出し、テレビをつけ、バスルームへと向かう


歯ブラシをくわえたまんま、テレビをぼーっと見つめる










仕事、探さなきゃな…


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