俺様の熟した恋の実~10years~
ここは俺の落とし物として行くか。
羽音がどんなケータイ持ってるか知らねーけど。
「ちょっ!涼雅マジで行くの?」
「俺のケータイとして取ってくる」
「ピンクのちょーデカイぬいぐるみ付いてるケータイだったらどーする?」
「変なこと言うなよ!」
重たい音楽室の扉を開けて中に入ると一気に集まる女子の視線。
先輩か……。
「何の用です?授業中に」
「あの~……俺ケータイ落としちゃって。音楽室にありませんか?」
「あっ!えっでも……コレのことかしら?」
「う``っ!はっ、はい!それです!」
「ずっ、随分かわいい趣味で……ほほほっ」
「あ、あざーすっ!」
咲夜が変なことゆうからだっ!
ピンクのケータイにウサギとパンダのキーホルダー。
かわいすぎだろ!?
咲夜のとこに戻って笑われたのは言うまでもない。
放課後にでも渡しに行こう。