Secretな関係
少し待つと美味しそうなお粥が出てきた。
「ふーふーしてあげよっか?」
「猫舌じゃないので大丈夫です!」
「えー?そう?あ、そうだ!あーんしてあげる!」
「だっだだ大丈夫です!」
「ちぇー」
「悔しがらないで下さい」
「へいへい」
もう!
でも…こんな風に明るくしてくれるのはとても嬉しい。
重い空気…が軽くなった気がする。
最近、コンビニのお弁当ばかり食べていたから…暖かい作りたてのご飯が一層美味しく感じた。