Destiny
少しして、自然にお互いが離れた時に聞いてみた。


「でも、いいの?私、病気だし、先生の患者だし、年の差だって多分あるし…」


すると、早川先生は私の目をしっかり見て言った。


「立場とかバックグラウンドとかそんなの気にしてたら人は誰も愛せないよ。それに、有紗が病気だろうと病気じゃなかろうと関係ない。有紗が有紗だから好きなんだ。」


目を見て直球でそんなことを言われたから私は恥ずかしくなって俯いた。


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