幕末パノラマ




怖くはなかった、逃げ出したいとも思わなかった




なぜかこれが当たり前



そんな風に思えた




これがちゃんとした現実



間違えのない過去




だけど一つの間違いがある




それはきっとこの時代に私と...春がいること





ギュッと置いていた刀を握る




私は戦う、私の存在意味をかけて






< 193 / 241 >

この作品をシェア

pagetop