僕の幻影




思い出に変えてはいけないと思った




あの幸福感を
あの虚無感を


忘れてはならないと


僕の中から君が消えてしまわぬように




僕の中に刻み込んだ




嗚呼、もう戻らない君とあの日々




僕はまだ囚われたまま
あの日の君を探し続けている




.
< 35 / 35 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

消えた歌声
ANIRU/著

総文字数/2,912

詩・短歌・俳句・川柳9ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
詩集です。 1ページに一編、 詩を綴って贈ります。 それでは--------- .

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop