焦がれて



とは思っていてもやって来るのが朝



ベットから起き上がり開けっ放しだったカーテンを締める



いつの間にか寝ていたらしく、制服にシワができている



制服のままのそのそとリビングへ向かうと朝ご飯のいい匂いがする



「ママー、今日休んで」



「えー!お弁当作っちゃったのよー?風邪なの?」


言われるのは分かっていたので開口一番に言ったのに遮られた



「違うけど…」



「なら行きなさいー。お弁当あるんだし!」


…遅かったか


ふー、思わず漏れるため息


仕方がない


シャワー浴びよう
 


起きたのがいつもより早くて良かったと心底思った



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