焦がれて


分かんないことをぐるぐる考えながら移動教室へ向かう


と、途中で見知った姿を見つける


田嶋くんの友達が誰かを待ってる


もしかして、思わず振り返った後ろには誰もいない


田嶋くん、じゃないのかな



田嶋くんの友達の視線が携帯からこちらへ



「あ、岡崎」


「え」


あたし?



「今日さ相方、休みだろ?」


「ああ、うん」


「帰り、一人じゃん?」


「うん」


「で、だから、」


言葉に詰まる田嶋くんの友達

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