生徒指導室
服部凛華side
突然だが、私と桃香はいつも一緒に学校へ行っている。
体育祭の次の日はやっぱりだるくて、
私も寝坊したけど、桃香はそれ以上にひどく、授業の時間で言うと、
2時間目に起きた。
いつも、一緒に学校に行ってるし、桃香をおいて学校へ行ったところで遅刻には変わりないから
待ってることにした。
正直、サボりたいって気持ちが一番強いけどさ笑
ドタドタドタ......ガチャンッ
「り、りんか、待たせてゴメン...。」
「いいよ、今更急いで学校へ行っても遅刻には変わりないから、ゆっくり歩いて行かない?」
「うんっ」
そして、学校に着いた時間は3時間目の途中...。
「はっとりー、にとべー、お前ら二人してこんな時間に来るなんて、いい度胸してんなぁー。」
と、先生が...。